コラム一覧はこちら ▶︎ ルース・フランクリンコラム一覧
押さえとクランプの取り外し
ステップ7では、押さえとクランプの取り外しとなっています。
ハンドルミシンも現代のミシンと同様に生地を押さえておく"押さえ"と”押さえレバー”があります。
レバーはハンドルミシンの後ろにあるので、手を伸ばせばまず分かると思います。
押さえは2種類ありそれについては次のステップ8で説明します。
ステップ7の内容
ステップ7:押さえとクランプの取り外し
Step7:Removing The Foot & Clamp.
下の動画はステップ7から始まるようになっています。今後も記事の内容と動画のスタートがリンクするようにしていきます。
※また動画は英語です。適宜字幕を出して翻訳機能を使えばそれほど難解ではないとは思います。
アームヘッド後方にあるフットリフティングレバー(押さえ上げレバー)を上げます。プライヤー(ペンチ)を使って、押さえをミシンに固定しているクランプの親指ネジを緩めます。クランプを下にスライドさせて、押さえを取り外します。
(ビデオでは、私がレアにネジを間違った方向に回すよう指示してしまいました。ネジを緩めるには反時計回りに回します。締めるには時計回りです。)
クランプは締めすぎないこと
針の交換でも書きましたが、押さえを固定しておくクランプのネジは締めすぎないことが重要です。必ず手締め→プライヤー締め、の癖をつけましょう。小さいパーツですが古いものなので壊してしまうと探すのにとても苦労します。
また締めるには時計回り、緩めるには反時計回り、これも意識しておきましょう。
具体的な箇所は201053Fのパーツです。
今後もステップごとにブログ記事を書いていきたいと思います。
この記事を書いた人

渡邉 太地(Taichi Watanabe)
- 選択結果を選ぶと、ページが全面的に更新されます。
- 新しいウィンドウで開きます。